樹種の選び方と植え付け適期

植え付け本数は株間から機械的に決まりますが、どの樹種をいつ植えるかで活着と数年後の姿が大きく変わります。用途別の樹種と、地域ごとの植え付け時期の目安を整理しました。

  • 生垣・目隠し向け

    レッドロビン(ベニカナメ)、トキワマンサク、サザンカ、イボタノキなど、生長が早く刈り込みに耐える樹種が向いています。2列の千鳥植えにすると視線の遮蔽が早まります。

  • シンボルツリー向け

    ハナミズキ、ヤマボウシ、モミジなどの落葉樹は圧迫感が少なく小さな庭向きです。オリーブやシマトネリコなどの常緑は冬も目隠しになりますが、落葉の軽さはありません。

  • 低木・グランドカバー向け

    アベリア、ヒペリカム、ツルニチニチソウ、リュウノヒゲなど背の低い樹種は株元の被覆と雑草抑制を兼ねます。

植え付け適期の目安(露地植えのポット苗・根巻き苗)
地域常緑広葉樹落葉樹
寒冷地(北海道・東北)4〜5月10〜11月
温暖地(関東〜九州)11〜12月または3〜4月11〜3月(休眠期)
南西諸島9〜11月10〜12月
  • 苗木の手配は1〜2か月前に

    植え付け適期に合わせ、その1〜2か月前から苗木を予約しておくと希望の樹形・サイズが揃います。適期を外れた真夏や真冬の植え付けは活着率が下がります。

具体的な地域・品種の相性は気候差が大きいため、地元の園芸店や植木屋にも確認してください。本数の計算は生垣の苗木数計算植栽本数計算をご利用ください。生垣で庭や花壇を一周させる場合は、先に庭周長計算機で外周の長さを求めておくと本数の計算がスムーズです。