防草シート必要面積・巻数計算機

最終更新:

必要な防草シート面積は「敷く面積×(1+重ね代・カット余裕%)」で求め、1巻あたりの面積で割って切り上げると必要な巻数になります。重ね代は10cmが基本です。

数値を入力してください

シートを張る範囲の面積です。縦×横で求められます。曲線部は少し大きめに見積もると安心です。

%

シート同士は10cm以上重ねるのが基本。この重ね代と曲線部・隅のカットロスをまとめて10〜20%で加えます。標準は15%です。

幅1m×長さ50m=50㎡が流通の一例。幅2m×50m、幅1m×20mなどもあります。購入予定の製品表示に合わせてください。

計算結果

入力内容を確認してください。

34.5

必要なシート面積

必要な巻数 (巻) 1

この計算機の使い方

防草シートは、地面に敷いて雑草の発生を抑えるためのシートです。砂利の下に敷いたり、花壇や庭の空き地に張ったりして使います。購入時に迷うのが「何㎡必要で、何巻買えばいいのか」という点です。シート同士は10cm以上重ねないと隙間から雑草が出てしまうため、敷く面積そのままでは足りません。この計算機では、敷きたい面積と重ね代・カット余裕(%)、1巻あたりの面積を入力すると、余裕を含めた必要シート面積(㎡)と巻数を自動で計算できます。シートの上に砂利を敷く場合は砂利必要量計算機、庭の広さの測定には庭面積計算機もあわせてご利用ください。

  1. 敷く面積を測る(㎡)

    防草シートを張る範囲の面積を㎡で入力します。縦×横で求められます。曲線や入り組んだ形は、少し大きめの長方形で見積もるとカットロスに対応できます。広い庭の面積は庭面積計算機で先に測っておくと便利です。

  2. 重ね代とカット余裕を決める(%)

    シートは隣り合う端を10cm以上重ねるのが基本です。重ね代に加えて、曲線部や隅のカットロスも発生します。これらをまとめて10〜20%の余裕率として加え、標準は15%程度です。重ね代をケチると、その隙間から必ず雑草が出ます。

  3. 1巻あたりの面積を確認する(㎡)

    防草シートは幅1m×長さ50m(=50㎡/巻)が流通の一例です。ほかに幅2m×50m、幅1m×20mなどの規格があります。購入予定の製品の表示に合わせて1巻あたりの面積を入力してください。規格が違うと巻数の計算がずれます。

  4. 必要巻数を求める

    余裕を含めた必要シート面積を1巻あたりの面積で割って切り上げると必要な巻数です。たとえば30㎡を余裕15%で敷くなら約34.5㎡が必要で、50㎡/巻なら1巻です。余ったシートは他の箇所の雑草対策に使えます。仕上げに砂利を敷くなら砂利必要量計算機で量を計算してください。

計算式と変数

  • S(必要シート面積) = A(面積) × (1 + m)
  • N(巻数) = S ÷ 1巻の面積(切り上げ)
記号 意味 単位
A 敷く面積
m 重ね代・カット余裕 %
S 必要シート面積
C 1巻あたりの面積
N 巻数

計算例

庭の空き地(30㎡)に標準の重ね代

約34.5㎡必要で、50㎡/巻なら1巻に収まります。防草シートで最も多いケースです。

必要なシート面積 (㎡)
34.5 ㎡
必要な巻数 (巻)
1 巻

砂利下(20㎡)に余裕20%

約24㎡で1巻。砂利の下に敷くと雑草抑制と砂利の沈み込み防止の両方に効果があります。

必要なシート面積 (㎡)
24 ㎡
必要な巻数 (巻)
1 巻

広めの庭(60㎡)に標準の重ね代

約69㎡必要で、50㎡/巻なら2巻です。広い範囲はシートを複数枚重ねて張ります。

必要なシート面積 (㎡)
69 ㎡
必要な巻数 (巻)
2 巻

施工ロスと余裕分の考え方

この系統の計算機が出す数量は、面積と厚みから求めた正味量です。実際の発注では、現場でのこぼれ・締め固めによる沈下・カットなどの施工ロスを見込んで余裕分を加えます。余裕分が少なすぎると割高な追加配送になり、多すぎると残土や処分の負担が残ります。

資材別の余裕分の目安
資材余裕分の目安主な理由
砂利・砕石+5〜10%下地への沈み込み、端部でのこぼれ。後日の補充用も含む
土・培養土+10〜15%水やりや踏み固めで体積が減る。凹みの埋め戻し分
防草シート+10〜20%シートの重ね幅(10cm以上)と曲線部・隅のカット
芝生(張り芝)+5〜10%曲線や隅のカット、運搬・施工中の破れ
ウッドチップ・バーク+10%程度風や雨、踏みつけによる偏りと流出
  • 曲線・段差が多い現場は多めに

    整形な長方形の区画なら表の下限、曲線の花壇や高低差がある場合は上限を目安に、さらに5%程度を上乗せすると安心です。

  • 防草シートの重ね幅は必須

    シート同士は10cm以上重ねないと隙間から雑草が出ます。表の余裕分にはこの重ね幅が含まれている前提で計算してください。

  • 余った砂利は捨てずに保管

    未使用の砂利は袋のまま、またはバケツに移して屋外保管できます。半年〜1年後に沈んだ部分へ補充するのにちょうどよい量になります。

先に庭面積計算で施工面積を確定してから数量計算に入ると、二重計上や単位ミスが減ります。

注意点

  • 防草シートの規格(幅・長さ)は製品によって異なります。1巻あたりの面積は必ず購入予定の製品の表示を確認して入力してください。
  • 重ね代を10cm未満にすると、シートの隙間から雑草が顔を出します。余裕率を下げすぎず、重ね代とカットロスを十分に含めてください。
  • シートの上に砂利を敷くと遮光性が高まり、防草効果が大きく上がります。シート単体より砂利との併用がおすすめです。砂利必要量計算機で量を確認してください。
  • 計算の考え方と免責事項についてはこのサイトについてをご覧ください。

よくある間違い

  • 敷く面積そのままの巻数で買う:重ね代とカットロスを考慮しないと、実際に張るときシートが足りなくなります。10〜20%の余裕を必ず加えましょう。
  • 重ね代を省略する:シートを突き合わせて張ると、その境目から雑草が生えます。端は10cm以上重ね、ピンで固定してください。
  • 巻数ではなく面積だけで判断する:規格(1巻の面積)が違えば必要な巻数も変わります。必要面積を求めたうえで、1巻の面積で割って巻数を確定してください。
  • 庭づくりの計算でよくある質問は計算ツール一覧からも探せます。

よくある質問

防草シートは重ね代どのくらい必要?

シート同士は10cm以上重ねるのが基本です。重ね代が足りないと隙間から雑草が出ます。曲線部や隅のカットロスも含めて、敷く面積の10〜20%(標準は15%程度)を余裕として加えて購入してください。

防草シートは何巻必要?

余裕を含めた必要面積を1巻あたりの面積で割って切り上げます。たとえば30㎡を余裕15%で敷くなら約34.5㎡が必要で、50㎡/巻(幅1m×50m)なら1巻です。60㎡なら約69㎡で2巻になります。

防草シートの上に砂利は敷いたほうがいい?

はい、強くおすすめします。砂利を敷くと遮光性が高まって防草効果が上がり、シートが紫外線で劣化するのも防げます。砂利が土に沈み込むのを防ぐ効果もあります。砂利の量は[砂利必要量計算機](/calculators/material/gravel/)で計算できます。

防草シートの一般的な規格は?

幅1m×長さ50m(=50㎡/巻)が流通の一例です。ほかに幅2m×50m、幅1m×20mなどの規格があります。購入する製品の幅と長さから1巻あたりの面積を求めて、この計算機に入力してください。

まず 砂利必要量計算機 庭面積計算機 で値を求めてから使うとスムーズです。 このあとの検討には 砂利必要量計算機 バークチップ必要量計算機 もどうぞ。

計算根拠・参考資料

  • 信頼度 C 防草シートの規格サイズ(幅・長さ)と重ね代の一般的参考値
    防草シートの規格サイズと重ね代の参考値
  • 信頼度 C 建設資材(土・砂・砂利・砕石)の密度・比重の一般的参考値
    併用する砂利等の物性の参考