砕石必要量計算機

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砕石の必要量は「面積(㎡)×厚さ(m)×比重(t/m³)」に余裕率10%を加えて求めます。路盤は厚さ10cm前後が標準で、kg・トン・袋数をまとめて計算できます。

数値を入力してください

駐車場・アプローチなど路盤を敷く範囲の面積です。縦×横で求められます。

cm

駐車場・アプローチの下地(路盤)は厚さ10cm前後に敷いて転圧するのが一般的です。仕上げ砂利(3〜5cm)より厚く敷きます。

t/m³

砕石(クラッシャーラン・CM-30/40など)の比重は乾燥時で約1.5 t/m³。含水率や粒度で変動するため、納品書を優先してください。

%

転圧による締まり目減りや地面の凹凸に備える予備分です。10%前後が一般的です。

kg

ホームセンターで一般的な砕石は1袋20kgです。大量の場合はバラ(トン単位)購入も検討してください。

計算結果

入力内容を確認してください。

3,300 kg

重量

体積 (m³) 2
購入目安量(余裕込み) (m³) 2.2
重量 (t) 3.3 t
必要な袋数(20kg袋) (袋) 165

この計算機の使い方

砕石は、駐車場やアプローチの下地(路盤)として敷く、岩石を砕いた角張った資材です。化粧砂利のように見た目を楽しむものではなく、転圧すると石同士が噛み合って固く締まり、上からの荷重を支える土台になります。この計算機では、敷く面積・厚さ・砕石の比重・余裕率・1袋の重量を入力すると、必要な体積(m³)・重量(kg・t)・20kg袋数をまとめて計算できます。コンクリート舗装や仕上げ砂利の下に敷く路盤の量決めにご活用ください。仕上げの化粧砂利は砂利必要量計算機、下地に敷く防草シートは防草シート計算機をご覧ください。

  1. 敷く面積を測る(㎡)

    砕石を敷く範囲(駐車場・アプローチなど)の面積を㎡で入力します。縦×横で求められます。入り組んだ形は長方形に分けて足し合わせます。範囲が広い場合は庭面積計算機で先に面積を出しておくと確実です。

  2. 路盤の厚さを決める(cm)

    下地としての砕石は、駐車場・アプローチで厚さ10cm前後に敷いて転圧するのが一般的です。仕上げの化粧砂利(3〜5cm)より厚く敷きます。軟弱地盤や大型車が通る場所では15cm以上必要なこともありますが、20cmを超える厚さは路盤設計に関わるため専門業者に相談してください。

  3. 砕石の比重と粒度を確認する

    砕石の比重は乾燥時で約1.5 t/m³が目安です。粒度(石の大きさの規格)にはCM-30やCM-40、クラッシャーランなどがあり、いずれも転圧して締まる性質は共通しています。含水率や粒度で重さは変わるため、正確な値は納品書を確認してください。

  4. 余裕率を加えて袋数・重量に換算する

    転圧すると砕石は締まって体積が減るため、計算で出た量に10%程度の余裕を加えます。重量を1袋の重量(一般的に20kg)で割って切り上げると必要な袋数です。大量になる場合はバラ(トン単位)での購入も検討してください。費用の目安は砂利費用計算機が参考になります。

計算式と変数

  • V(体積) = A(面積) × T(厚さ)
  • V'(余裕込み) = V × (1 + r)
  • W(重量) = V' × D(比重)
  • B(袋数) = W ÷ 1袋の重量(切り上げ)
記号 意味 単位
A 敷く面積
T 路盤の厚さ cm
D 砕石の比重 t/m³
r 余裕率 %
V 体積
W 重量 kg・t
B 袋数

計算例

駐車場1台分(12㎡)に厚さ10cm

約1,980kg(約2トン)、20kg袋で99袋。乗用車1台分の駐車場路盤として標準的な量です。

体積 (m³)
1.2 m³
購入目安量(余裕込み) (m³)
1.32 m³
重量 (t)
1.98 t
重量 (kg)
1,980 kg
必要な袋数(20kg袋) (袋)
99 袋

アプローチ(8㎡)に厚さ10cm

約1,320kg、66袋。歩行中心のアプローチ下地なら厚さ10cmで十分なことが多いです。

体積 (m³)
0.8 m³
購入目安量(余裕込み) (m³)
0.88 m³
重量 (t)
1.32 t
重量 (kg)
1,320 kg
必要な袋数(20kg袋) (袋)
66 袋

広めの駐車場(25㎡)に厚さ15cm

約6,188kg(約6.2トン)、310袋。厚めのため、この量になるとバラ(トン単位)配達がお得です。

体積 (m³)
3.75 m³
購入目安量(余裕込み) (m³)
4.13 m³
重量 (t)
6.188 t
重量 (kg)
6,188 kg
必要な袋数(20kg袋) (袋)
310 袋

施工ロスと余裕分の考え方

この系統の計算機が出す数量は、面積と厚みから求めた正味量です。実際の発注では、現場でのこぼれ・締め固めによる沈下・カットなどの施工ロスを見込んで余裕分を加えます。余裕分が少なすぎると割高な追加配送になり、多すぎると残土や処分の負担が残ります。

資材別の余裕分の目安
資材余裕分の目安主な理由
砂利・砕石+5〜10%下地への沈み込み、端部でのこぼれ。後日の補充用も含む
土・培養土+10〜15%水やりや踏み固めで体積が減る。凹みの埋め戻し分
防草シート+10〜20%シートの重ね幅(10cm以上)と曲線部・隅のカット
芝生(張り芝)+5〜10%曲線や隅のカット、運搬・施工中の破れ
ウッドチップ・バーク+10%程度風や雨、踏みつけによる偏りと流出
  • 曲線・段差が多い現場は多めに

    整形な長方形の区画なら表の下限、曲線の花壇や高低差がある場合は上限を目安に、さらに5%程度を上乗せすると安心です。

  • 防草シートの重ね幅は必須

    シート同士は10cm以上重ねないと隙間から雑草が出ます。表の余裕分にはこの重ね幅が含まれている前提で計算してください。

  • 余った砂利は捨てずに保管

    未使用の砂利は袋のまま、またはバケツに移して屋外保管できます。半年〜1年後に沈んだ部分へ補充するのにちょうどよい量になります。

先に庭面積計算で施工面積を確定してから数量計算に入ると、二重計上や単位ミスが減ります。

注意点

  • 砕石は路盤(下地)のための資材で、化粧砂利とは役割が異なります。転圧して締める前提のため、計算結果には転圧による目減り分を見込んだ余裕率を含めてください。
  • 厚さや粒度の選び方は地盤の強度・通る車両の重さで変わります。軟弱地盤や大型車は厚い路盤が必要です。20cmを超える場合や不等沈下が心配な場合は専門業者に相談してください。
  • 砕石の比重は粒度・含水率で変動します。結果は目安として、実際の購入量や運搬量は納品書の重量を基準にしてください。運搬費の相場は砂利費用計算機も参考になります。
  • 計算の考え方と免責事項についてはこのサイトについてをご覧ください。

よくある間違い

  • 化粧砂利と混同する:砕石は下地、化粧砂利は仕上げです。転圧して固める路盤には砕石を使い、見た目の表層に化粧砂利を敷きます。役割を間違えないようにしましょう。
  • 転圧を前提にしない:砕石は敷きっぱなしでは締まりません。転圧して初めて強度が出ます。余裕率を入れず、転圧後の厚みを考えないと量が足りなくなります。
  • 厚さを薄くしすぎる:路盤を5cm以下にすると荷重を支えきれず、沈みや水たまりの原因になります。駐車場では10cm前後を確保してください。
  • 庭づくりの計算でよくある質問は計算ツール一覧からも探せます。

よくある質問

砕石と砂利の違いは?

砕石は岩石を砕いた角張った石で、転圧すると石同士が噛み合って固く締まります。駐車場やアプローチの下地(路盤)に使います。一方、川砂利や化粧砂利は丸みがあり締まりにくいため、見た目の表層や防草用に敷きます。役割が異なります。

路盤の砕石は何cm敷く?

駐車場・アプローチでは厚さ10cm前後が標準です。仕上げの化粧砂利(3〜5cm)より厚く敷き、転圧して締めます。軟弱地盤や大型車が通る場所では15cm以上必要になることもあります。

クラッシャーランやCM-30とは?

クラッシャーランは砕石を破砕したままの、粒度が連続した路盤材です。CM-30・CM-40は最大粒径を示す規格で、細粒分を含むため転圧すると良く締まります。いずれも下地用の砕石で、比重は乾燥時で約1.5 t/m³が目安です。

砕石は何袋必要?

総重量を1袋の重量で割ると袋数がわかります。たとえば駐車場1台分(12㎡・厚さ10cm・比重1.5・余裕率10%)なら約1,980kgなので、20kg袋で約99袋です。数トン規模ではバラ(トン単位)購入のほうが運搬・費用面で有利です。

まず 庭面積計算機 で値を求めてから使うとスムーズです。 このあとの検討には 砂利必要量計算機 砂利重量計算機 防草シート必要面積・巻数計算機 もどうぞ。

計算根拠・参考資料

  • 信頼度 B 砂利・砕石の必要量計算(面積・厚さ・比重・余裕率による算定例) (足立石灰工業)
    砕石必要量の算定パラメータ(面積・厚さ・比重・余裕率)の参考例
  • 信頼度 C 建設資材(土・砂・砂利・砕石)の密度・比重の一般的参考値
    砕石(クラッシャーラン・CM-30/40)の比重目安
  • 信頼度 C 砂利・砕石のトン当たり市場価格帯と施工費の目安
    砕石のトン当たり価格帯とバラ購入の参考